第4回文化セミナー
「家族」
◆日時/1999年11月28日(日)
〔開場〕午前11時
〔開演〕正午~午後4時30分
●第1部:講演
河合隼雄 氏(臨床心理学者)
●第2部:講演
山田太一 氏(作家・映画監督)
●第3部:鼎談
河合隼雄 氏/谷川俊太郎 氏(詩人)/山田太一 氏
◆会場/小樽市民会館
河合隼雄 氏
1928年生まれ。臨床心理学者、京都大学名誉教授。現在、国際日本文化研究センター所長。絵本・児童文学研究センター名誉会長。主著『昔話と日本人の心』(岩波書店)、『生と死の接点』(岩波書店)、『こころの処方箋』(新潮社)、他多数。ユングのチューリッヒ研究所で日本人初のユング派心理分析家を取得。独自の観点から、日本の文化・社会、そして日本人の精神構造を分析。
谷川俊太郎 氏
1931年生まれ。詩人。主詩集『モーツアルトを聴く人』(小学館)、『うつむく青年』(サンリオ)、他多数。戦後詩の新しい感受性を開く詩人として、高い評価を受けるとともに、現代詩の先端を走りつづける詩人としての評価も高い。
山田太一 氏
1934年生まれ。作家、脚本家。主著『岸辺のアルバム』(東京新聞出版社)、『ふぞろいの林檎たち』(大和書房)、『異人たちとの夏』(新潮社)、他多数。日本を代表するシナリオ作家として、現代の家族に焦点をあてた多くの作品を発表。どの作品も、常に高い評価を受けている。