伊藤整文学賞


主旨

小樽市出身の伊藤整氏の没後20年(1989年)を契機に、小説、評論、詩など多面的に活躍した氏の業績を永く顕彰するとともに、日本の文化の発展に寄与するため、伊藤整文学賞を創設。

主催

伊藤整文学賞の会/小樽市/北海道新聞社

お問い合わせ先

事務局 小樽市教育委員会内 電話 0134-23-5081

選考委員会委員

黒井 千次(作家)/菅野 昭正(文芸評論家)/松山 巖(作家・評論家)/増田 みず子(作家)

歴代受賞者


  • 第1回(1990)

  • ・大江健三郎 『人生の親戚』(新潮社)
    ・秋山 駿 『人生の検証』(新潮社)

  • 第2回(1991)

  • ・三浦哲郎 『みちづれ』 (新潮社)
    ・佐木隆三 『身分帳』  (講談社)

  • 第3回(1992)

  • ・日野啓三 『断崖の年』 (中央公論社)
    ・川村二郎 『アレゴリーの織物』(講談社)

  • 第4回(1993)

  • ・上西晴治 『十勝平野』 (筑摩書房)

  • 第5回(1994)

  • ・小川国夫 『悲しみの港』(朝日新聞社)
    ・池澤夏樹 『楽しい終末』(文藝春秋)

  • 第6回(1995)

  • ・津島佑子 『風よ、空駆ける風よ』(文藝春秋)
    ・桶谷秀昭 『伊藤整』  (新潮社)

  • 第7回(1996)

  • ・松山 巌 『闇のなかの石』(文藝春秋)
    ・柄谷行人 『坂口安吾と中上健次』(太田出版)

  • 第8回(1997)

  • ・石和 鷹 『地獄は一定すみかぞかし』(新潮社)
    ・井口時男 『柳田国男と近代文学』(講談社)

  • 第9回(1998)

  • ・加藤典洋 『敗戦後論』(講談社)

  • 第10回(1999)

  • ・河野多惠子 『後日の話』 (文藝春秋)
    ・多田道太郎 『変身 放火論』(講談社)

  • 第11回(2000)

  • ・川上弘美 『溺レる』(文藝春秋)
    ・四方田犬彦 『モロッコ流謫』(新潮社)

  • 第12回(2001)

  • ・増田みず子 『月夜見』(講談社)
    ・中沢新一 『フィロソフィア・ヤポニカ』(集英社)

  • 第13回(2002)

  • ・高橋源一郎 『日本文学盛衰史』(講談社)
    ・三浦雅士 『青春の終焉』(講談社)

  • 第14回(2003)

  • ・多和田葉子 『容疑者の夜行列車』(青土社)

  • 第15回(2004)

  • ・阿部和重『シンセミア』(朝日新聞社)
    ・川村 湊『補陀落観音信仰への旅』(作品社)

  • 第16回(2005)

  • ・笙野頼子『金毘羅』(集英社)
    ・富岡多恵子『西鶴の感情』(講談社)

  • 第17回(2006)

  • ・島田雅彦『退廃姉妹』(文藝春秋)
    ・川西政明『武田泰淳伝』(講談社)

  • 第18回(2007)

  • ・青来有一『爆心』(文藝春秋)
    ・出口裕弘『坂口安吾 百歳の異端児』(新潮社)

  • 第19回(2008)

  • ・荻野アンナ『蟹と彼と私』(集英社)
    ・穂村弘『短歌の友人』(河出書房新社)

  • 第20回(2009)

  • ・リービ英雄『仮の水』(講談社)
    ・安藤礼二『光の曼陀羅』(講談社)

  • 第21回(2010)

  • ・高橋英夫『母なるもの―近代文学と音楽の場所』(文藝春秋)
    ・宮沢章夫『時間のかかる読書』(河出書房新社)

  • 第22回(2011)

  • ・角田光代『ツリーハウス』(文藝春秋)
    ・宮内勝典『魔王の愛』(新潮社)

  • 第23回(2012)

  • ・堀江敏幸『なずな』(集英社)
    ・川本三郎『白秋望景』(新書館)

  • 第24回(2013)

  • ・三木 卓『K』(講談社)
    ・辻原 登『冬の旅』(集英社)

  • 第25回(2014)

  • ・佐伯 一麦『渡良瀬』(岩波書店)
    ・黒川 創『国境 完全版』(河出書房新社)